<自分をさらけ出すのが怖い>
- 人とうまく話せない
- 「本当は嫌われている」と思う
- 「自分と話しても楽しくない」に違いない
- 「これを言ったら嫌われるんじゃないか」と思う
- 輪の中に入れず孤立してしまう。
- 素の自分で楽しく生きたい
このように自分をさらけ出すのが怖い人が、素の自分で楽しく生きる為の方法を3ステップでご紹介します。
最後まで読んで頂き、この記事の内容を、段階を踏みながら一つずつ取り組んでみてください。
あなたが本当の自分を取り戻すことが出来るでしょう。
目次
自分をさらけ出すのが怖い人の特徴
考えすぎ(思考)
自分をさらけ出すのが怖い人は次のようなことを考えてしまいがちです。
- 本当は嫌われている
- 影で悪口を言われている
- 自分と話しても楽しくない
- これを言ったら嫌われるんじゃないか
- 気持ち悪いと思われている
- 相手を不快にさせていると思う
- ダメな人と思われている
本来の行動が取れない(行動)
嫌われるのが怖い為に、本来の行動が取れなくなります。
- 相手の目を見れない
- 話せない
- 黙り込む
- 誘いを断れない
- 愛想笑いをしてしまう
- 頼る、お願いするのが苦手
- 助けを求めるのが苦手
感情がわからない(感情)
自分をさらけ出せない人は、人と会っている時も苦しいのですが、家で一人で居る時も、考えてしまうので、脳が休まる時がないのです。
考えすぎて、自分の気持ちがわからなくなります。喜怒哀楽がハッキリとわからない。
特に「楽しい」という感情がわからない。
「楽しい」という感情は、スポーツや音楽など、頭で考えるものではなく、我を忘れて感じるもの。
考えすぎて、感情がわからない。すると次第に、心が病んできます。
孤立し、孤独感を抱える(人間関係)
- 飲み会で輪の中に入れない
- 親友がいない
- 職場で馴染めない
- 友人と遊ぶのが楽しくない
人間関係で孤立したり、友達と一緒に居ても孤独感を感じる。
「自分をさらけ出すのが怖い」原因
他人からどう思われているかが怖くて、自分をさらけ出せない理由。
ちなみに、それっていつから自分をさらけ出せないのですか?
おそらく、子供の頃からではありませんか?
大元を辿ると、
親に自分をさらけ出せなかった人は、他人に自分をさらけ出せないのです。
- 親がよくケンカして怖かった
- 親に自分の話をしなかった
- 家で安心して過ごせなかった
こういう人は、大人になっても自分をさらけ出せません。
自分をさらけ出す3ステップ
①「自分をさらけ出すのが怖い」自分を認める
そもそも、こんな自分が嫌って思ってないですか?
人とうまく話せない自分はダメな人間だと思ってないですか?
まず、「自分をさらけ出せない」そんな自分を否定しないこと。それがスタート。
「他人の目が怖くて上手く話せないこと」それは褒められるようなことではないかもしれないけれど、できないものはできないのだから、仕方ない。
野球がヘタな人に「早く上達しろ!」と言っても、できないものはできない。
現状の自分を真正面から受け止めよう。
②頭を休めて気持ちを感じる
自分をさらけ出せない人は、とにかく考えすぎ。
なので、頭を休めて、感情を感じる練習が必要です。
人間関係で緊張している人は、リラックスして安心する時間を増やすことが役立ちます。
<ワーク1>
あなたがリラックスできる活動はなんですか?リラックスする為に何をしますか?あるいは、何をやめますか?
さらに、ちょっと辛いかもしれませんが、ネガティブな感情を感じることも必要です。
<ワーク2>
今日の嫌だった出来事を5つ書き出してみてください。
- 〇〇さんが嫌だった
- 〇〇さんが△△して嫌だった
ポジティブな感情もネガティブな感情も両方感じることで、あなたらしさを取り戻すことができます。
③徐々に自分をさらけ出す
自分をさらけ出すって言うと、抽象的でイメージが沸きません。
もう少し具体的に見てきましょう。
例えばこんなシナリオもよいかもしれませんね。
a) 自分をさらけ出す相手を選ぶ。
世の中には、怖い人もいれば、優しい人もいます。陰でネチネチ言う人もいます。
怖い人に自分をさらけ出すのは、誰でも勇気が要ります。
だから、あなたの話を否定しない人を選んで、その人に自分をさらけ出しましょう。
あなたが本音を言っても否定しない人は誰ですか?思い浮かべてください。
b) 相手に興味を持つ。
自分をさらけ出すのが怖い人は、人からどう思われているかが気になって、相手の人に興味を持てないことが多いです。
なので、相手に興味を持って、質問してみましょう。
- 日常生活のこと
- 家族のこと
- 仕事のこと
- 最近楽しかったこと
- 好きなこと
- 過去のこと
- 将来のこと
基本的には好きなことを聞かれて嫌な気はしないと思うので、まずは相手がどんなことが好きなのか質問してみることから始めてみてはいかがでしょうか?
c) 上の<ワーク1>で出てきた答えを、話す
相手に質問したら、今度は自分のことを話してみましょう。
そこで役立つのが、先程のワークです。
あなたがリラックスできる活動はなんですか?リラックスする為に何をしますか?あるいは、何をやめますか?
この答えを相手に話してみてください。
「ちょっと聞いてよ。最近こんなことやってるんだ。それがすごくリラックスできて良かったよ」と。
慣れてきたら、最近の嬉しかったこと、ハマっていることなど、誰かに聞いてもらうとよいでしょう。
まとめ
自分をさらけ出すのが怖い人が、素の自分で楽しく過ごす為の方法をご紹介しました。
- 現状の自分を否定しない
- 考えるより、感情を感じる練習
- 本音を言える相手選びが大事
- 相手に興味を持って質問する
- 自分のことを話してみる
こういったことを実践していくことで、徐々に自分をさらけ出し、素の自分で他人と関わることができるでしょう。
ぜひ一つずつ取り組んでみてください。