彼氏に依存する人の中には、
「人が嫌い」
という女性が多いです。
僕はそれついて、批判するつもりはありません。
嫌いなものは嫌い。それでいいと思っています。
ただし、それでは心を開ける人が少ないので、どうしても彼氏に依存してしまう傾向になります。
そして彼氏と安定した関係を築くのが難しくなります。
人が嫌いな女性が彼氏への依存をやめて、安心して恋愛をするにはどうしたらいいのか?
この記事でご紹介しますので、最後まで読んでみてください。
こんにちは。心理カウンセラーの大城ケンタです。よろしくお願いします。
なぜ他人が嫌いな人は、彼氏に依存するのか?
まず人が嫌いとはどういうことか?
例を挙げてみます。
- 人を信用できない
- 誰も私を分かってくれない
- 他人に興味がない
- 他人に心を開けない
- 他人に気を遣ってしまう
- 親友と呼べる人がいない
- 友達と話しても楽しくない
- 責められるのが怖い
- ダメな人と思われたくない
- 人と関わりたくない、面倒くさい
このような人です。
なぜ人が嫌いだと彼氏に依存するのか?
その理由は、
彼が唯一の味方で、安心できる存在だから。
彼と一緒にいる時だけは、心が満たされるから。
普段、仕事関係の人や友達などと一緒にいても楽しくないけど、彼と一緒にいる時だけでは楽しいし、安心できるし、癒される。
そんな人が、もし彼氏に嫌われたり、見捨てられると、それこそ毎日が楽しくない。孤独。希望が持てない。
それはもはや、『地獄』です。
だとしたら、彼氏に依存してしまうのは当然です。
彼と一緒に居る時は心が満たされて『天国』にいるかのような気分になる。
- 他人と関わる⇒地獄
- 彼と過ごす⇒天国
このように、他人が嫌いな人は、恋愛において、彼氏に依存する傾向があります。
彼氏に依存すると恋愛がうまくいかない
ところが、彼氏に依存してしまうと、彼がうんざりしてしまいます。
- 「今日は何してたの?」
- 「来週の予定は?」
- 「何で連絡返してくれないの?」
そんなことを何度も何度も繰り返していると、彼がうんざりして、関係がうまくいきません。
彼との関係が壊れてしまったら、あなたは人が嫌いだから、毎日が楽しくないし、寂しいし、将来に希望が持てず絶望的な気持ちになるかもしれません。
本当は彼がどこで何をしているか聞きたいし、週末の予定も聞きたい。
でも関係が壊れてしまうのは、もっと困る。
だから、彼に聞きたいことがあっても我慢する。
不安で苦しくなっても、彼にそれを言えない。
そうなると、恋愛をしていても、苦しい毎日となります。
他人が嫌いな人が、彼氏に依存しない方法
他人が嫌いな人は、まず他人が嫌いだということを自覚して、その気持ちを認めてあげること。
他人が嫌いだという人に、
- 「人を好きになろう」
- 「他人の良い所を見つけよう」
と、そんなアドバイスはしません。
それはゴキブリが嫌いな人に、「ゴキブリを好きになろう」と言っているのと同じですから。
それは無理があります。
では、どうしたらいいか。
それは他人を好きになるのではなく、
自分を好きになること。
これが大事。
例えば、次のように自分に声をかけてあげるのも良いでしょう。
「人が嫌いなのに、普段仕事を頑張ってて、偉いよ」
「よく頑張って生きてるよね」
「何十年もよく生きてるよ。すごいよ」
「毎日、職場で気を遣って、我慢して、よくやってるね」
そう言って、自分に労いの言葉を掛けてあげましょう。
自分にお菓子や洋服などのご褒美をあげるのもいいでしょう。
気分の上がるカフェに行ってみるのもいいでしょう。
自分を好きになると、心が満たされるので、他人が嫌いでも、彼氏に依存せずに済みます。
そうすると、彼に我慢しすぎて苦しくなる恋愛から抜け出すことができるのです。
まとめ
他人が嫌いな人は、恋愛で彼氏に依存する傾向があります。
それは彼が『唯一の癒し』で『心の拠り所』だから。
そんな女性に、
- 「彼氏に依存するな」
- 「他人を好きになろう」
というのは、無茶な話です。
従って、自分を好きになることで、彼氏に依存せずに済みます。
ぜひ参考になさってください。