彼氏にイライラや不満を感じる理由
彼氏にイライラや不満を感じる、よくある事例。
- もっと早く連絡を返してほしい
- もっと気を使って欲しい
- 優しい言葉を掛けて欲しい
- 彼氏の行動や態度が気に入らない
- 他の女性と連絡しないで欲しい
- もっと愛情表現して欲しい
このように、彼氏にイライラや不満を感じることが少なくありません。
なぜ彼氏にイライラや不満を感じるのでしょうか？
その理由はたった一つしかありません。
それは
彼氏が思い通りにならない！
これです。
彼氏が思い通りにならないから、イライラや不満を感じるのです。
従って、イライラや不満といった感情をコントロールするためには、思い通りにならない状況をどのように対処するべきかを考える必要があります。
この記事では、彼氏へのイライラや不満を解消する方法にご紹介します。
彼氏へのイライラや不満を解消する２つの方法
彼氏へのイライラや不満を解消する方法は２つ。
- 彼氏と話し合う
- イライラしない自分になる
前者は彼氏と向き合い、後者は自分の心と向き合うことが必要です。
では、一つずつ見ていきましょう。
①彼氏と話し合う
彼と話し合うことで、イライラや不満を解消するのが１つ目の方法です。
- 彼氏に感情をぶつけてしまう人
- 嫌われるのが怖くて自分の気持ちを言えない人
このような人は、ここで紹介する、彼氏と話し合う為の３ステップ（a～c）をお試しください。
a）彼氏の気持ちを確認する
あなたがイライラや不満を感じた時に、彼氏の気持ちを確認しましょう。
「連絡の頻度はこれくらいが丁度いい？」
「なぜ他の女性と連絡を取るの？」
「もし私があなたに～欲しい！と言ったらどう感じる？嫌？」
「もし仮に私が〇〇君に、もう少し部屋を片付けて欲しいと言ったとしたら、どう感じる？嫌？」
このように、彼の気持ちを先に確認することが大事です。
自分の言いたいことだけを言うのでは、話し合いになりません。
b）自分の気持ちを伝える
彼の気持ちを確認したら、今度は自分の気持ちを正直に伝えます。
「私は、あなたから連絡が来ないと、愛されてないのかなと思って不安になるの。だからもう少し連絡をくれると嬉しいな」
「私は、あなたが他の女性と連絡を取っているのが嫌なの。だから他の女性と連絡を取って欲しくないの」
「正直な気持ちを言うと、部屋を散らかったままにされると、私はあまりいい気分ではないの。だから片付けて
くれると嬉しいな」
このように正直な気持ちを彼に伝えましょう。
この時に注意することは、必ず主語は「私」です。
「私は〇〇な気持ちを感じています。だからあなたに～して欲しい」という形式です。
c）彼と話し合い妥協点を見つける
彼氏の気持ちを確認し、あなたが自分の気持ちを正直に伝えて、彼が快くあなたの気持ちに応えてくれるかもしれません。
その場合は、話し合う必要はありません。
しかし、お互いの意見が合わない場合は、妥協点を見つける話し合いが必要になります。
自分の気持ちを大事にしつつ、彼の気持ちも大事にする。
お互いの譲れるところ、譲れないところがあると思いますので、それを擦り合わせていくことになります。
②イライラしない自分になる
以下の人は、ここで紹介する方法を行ってください。
- 彼氏にどうしても正直な気持ちを伝えられない人
- 既に彼氏に正直な気持ちを伝えている人
- 彼氏が話し合ってくれないという場合
このような場合は、そもそもイライラしない自分になることで、彼との関係を維持することができます。
イライラしない自分というのは、言い換えると、
『一人でも既に幸せ』
という状態です。
彼氏と一緒にいなくても、一人の時間を楽しめる自分になること。
すると、彼氏がどこで何をしていても、そこまで気になりません。
なぜなら、既に幸せだから。
イライラしない自分になる具体的な方法
イライラや不満を感じた時に、その感情を受け止めることで、その感情が昇華されるのです。
具体的な方法としては、以下のような言葉を自分自身に掛けてあげてください。
「私は彼にイライラしているんだね。彼があんなことをするとイライラするよね。それは当然だね。だからイライラしてもいいんだよ。私は間違っていない」
「私は彼に不満を感じているんだね。彼があんなことをすると不満を感じるよね。それは当然だね。だから不満に感じていいんだよ。私は間違っていない」
そう自分に向かって、優しく声を掛けてあげるのです。
イライラや不満を誰にもわかってもらえないことが苦しいので、彼にわかってもらうのではなく、自分で自分の気持ちをわかってあげるのです。
安定した心を作り、感情をコントロールする
感情のコントロールができない人は、今までの人生が苦難の連続だった人が少なくありません。
- 毎日親に怒られ、親が怖かった
- 友達にいじめられた
- 恋人に裏切られた
- 心を開ける人がいない
そんな子供時代を過ごすと、慢性的に寂しさや虚しさ、満たされない思いを抱えています。
- 人生楽しくない
- 自分の良い所なんてない
- 他人は信用できない
このように、心が満たされていないと、彼氏に不満を感じやすいものです。
逆に、心が満たされていると、彼氏の言動がそこまで気にならない。
つまり、昔から慢性的に心が満たされていない人は、自分の心を癒すことが必要なのです。
過去の辛かった出来事を話すことで、それらを受け入れ、心を癒すのです。
それには、心理カウンセラーに相談することが役立ちます。
まとめ
ネガティブな感情をコントロールできない時の対処法は２つ。
１、自分の気持ちを彼氏に伝えて、話し合うことで、現実的に解決していく。
２、ネガティブな感情を受け入れ、安定した心を作る。
両者とも一人で行うのが難しい場合は、心の専門家であるカウンセラーの相談するのも一つの選択肢です。
