恋愛がうまくいかなくて、気づけば30代。ここままではダメだと焦る女性もいるのではないでしょうか。
ところが、
「なぜ恋愛がうまくいかないのか分からない」
「私は男運がない。そういう運命なのかな。。」
そんなふうに考える人もいるかもしれません。
そうですよね。幸せな恋愛がしたいという気持ちはわかります。
この記事では、なぜ恋愛がうまくいかないのか、その理由を明らかにします!!
そして、あなたが幸せな恋愛を掴む為に必要なこともしっかり解説していきますね(^^)
こんにちは。心理カウンセラーの大城ケンタです。よろしくお願いします。
恋愛がうまくいかない女性たち
- いつもわがままな彼氏に振り回される
- いつも浮気される
- いつも既婚者を好きになる
- いつも告白して振られる
- いつも遊ばれて振られる
- いつも恋愛が長続きしない
なぜ、いつも恋愛がうまくいかないのでしょうか?
実は恋愛がうまくいかない女性には、共通点があります。
その共通点について解説していきます。
恋愛がうまくいかない理由は、不幸な自分に慣れすぎているから!
恋愛の話の前に、ちょっと僕の話をさせて下さい。
僕は犬が怖いです。
その理由は、
小学生の頃、犬に追いかけられて嚙まれたから。
それ以来、30年経った今でも犬が怖いのです。
(心理学用語を使うと、犬は怖いと「学習」したのです)
そのくらい子供の頃の体験というのは、後々の人生に大きな影響を与えるのです。
では話を恋愛に戻します。
恋愛がうまくいかない人は、うまくいかないことに慣れているのです。
どういうことか、もう少し詳しく解説します。
<事例1>
子供の頃、親に怒られ否定され続けた人は、怒られ否定されることに慣れている。
自分の気持ちをわかってもらえないことに慣れ過ぎている。
自分の気持ちは、わかってもらえないのが当たり前。
それがいつものパターンであり、お馴染みのパターンなのです。
その結果、大人になっても、あなたを否定するような、自己中な彼氏と無意識に付き合ってしまう。
頭ではこの人と一緒に居ても幸せになれないと理解していても、「怒られるのが当たり前」「わかってくれないのが当たり前」という、お馴染みのパターンに慣れ過ぎているのです。
だから、自分の気持ちを、わかってくれない人と付き合ってしまう。
<事例2>
親に愛されなかった人は、心の中で「どうせ私は愛されない」と思っている。
愛されないことに慣れ過ぎているのです。
愛されないことがお馴染みのパターンなのです。
だから、自分を愛してくれない人を、無意識に選んでしまう。
その結果、いつも既婚者を好きになったり。
いつも遊ばれて終わったり、浮気されて振られるのです。
このように、子供の頃に身に着けたお馴染みのパターンというのは、大人になっても繰り返してしまうのです。
右利きの人は、右手を使うことに慣れている。
右利きの人が、左手を使おうとしても、「やっぱり右手のほうが楽」と思ってしまうのと同じ。
いつも恋愛がうまくいかないのは、「不幸な自分が当たり前」過ぎて、幸せになることに違和感を感じるからです。
恋愛がうまくいって、幸せになったら困る理由とは!?
不幸な自分に慣れすぎている為に、幸せになることに違和感を感じる。
だから、無意識的に幸せになれない恋愛相手を選んでいる、と述べました。
そこには、
もし本当に恋愛がうまくいって、幸せになったとしたら、何かしら困る理由が存在するのです。
そう思われる人もいるでしょう。
では例えば、こんなことはないでしょうか?
・もし結婚して一緒に生活すると、本当の自分を見られて、嫌われる。
・もし結婚したら、色々と責任を取らなければいけない。
・もし結婚したら、自由にお金を使えなくなる。
・結婚したら自由な時間が無くなるし、相手に合わせないといけない。
・結婚しても、どうせ幸せにはなれない。
・私が幸せになったら、苦労している母親に申し訳ない。
こんな風に、恋愛がうまくいくと都合が悪いことがあるのです。
だから、恋愛がうまくいかないような相手を無意識に選んでしまうのです。
何だかんだ言って、無意識的には不幸でいるほうがいいんです。
どうでしょうか?あなたにも当てはまることはないですか?
次項では幸せな恋愛を掴む方法について解説していきますね。
幸せになる恐怖を克服することで、恋愛がうまくいく!
ここまでの内容として、恋愛がうまくいかない理由は2つ。
1、不幸でいることに慣れすぎている。
2、何だかんだ言って、不幸のほうがいい。
この2つの理由によって、無意識に不幸な恋愛を選択をしていると述べました。
幸せになるのが怖いのです。
そんなあなたの為に、幸せになる恐怖を克服する方法について、解説します。
幸せな恋愛・結婚をしている人の話を聞く
不幸であることに慣れすぎてしまっている場合は、まず幸せな恋愛をしている人の話を聞きましょう。
そんなふうに、幸せな人の幸せオーラを感じましょう。
幸せオーラは伝染します。
そして、
- 「幸せっていいな」
- 「幸せになれるかも」
- 「幸せになってもいい」
- 「幸せになりた
- 「幸せになろう」
そんなふうに、幸せな人と一緒にいたら、幸せになってもいいんだと思えるようになってきます。
そうやって、「不幸が当たり前の自分」から卒業していくのです。
自分を愛してくれる人を明確にする
愛されないことに慣れ過ぎている人は、誰が本当に自分を愛してくれる人なのか、分からないのです。
そこで「本当に大切な人は誰か?」を明確にしましょう。
- あなたのことを否定する人
- 浮気をする人
- 話しかけても素っ気ない人
こういう人が、あなたを愛していると言えるでしょうか?
違いますよね。
では、自分を愛してくれる人とは、どういう人か?
例えばこんな感じではないでしょうか。
- 私の話を聞いてくれる
- 私に興味を持ってくれる
- 私を否定せず受け止めてくれる
- 共感してくれる
- 話し合いが出来る
- 愛情表現をしてくれる
- 一緒に楽しめる
そういう人とだったら、幸せになれそうじゃないですか?
今までは、告白されたから付き合ったとか。カッコいいから好きになったとか。
あまり明確な理由がなく、何となく付き合ってきたかもしれません。
しかし、これからは違います。
上記で挙げたような項目を満たす男性と付き合うのです。
そうすると、幸せな恋愛へと近づきます。
親と自分を切り離す
母親と一緒に暮らしていて、母親の愚痴や不満の聞き役、相談相手になっている女性もいるでしょう。
そうなると、「私がいないと母親はどうなるだろうか?」と、子供ながらに親を心配するのも当然かもしれません。
「母を残して家を出て、私が幸せになるのは申し訳ない」
そんな風に思うかもしれませんね。
でも、そう思っていると、いつまで経っても幸せになれないというのも事実。
だから、親は親の人生を生き、子供は子供の人生を生きる。
親の人生と子供の人生を切り分けることが必要です。
「お母さんは自分の力で、自分の人生を切り開いていってね」「私は私の人生を生きる」
こういった心構えによって、自分が幸せになることを許可してあげましょう。
面倒くさいことを引き受ける
恋愛・結婚は基本的に面倒くさいものです。
一人だったら、自由に行動できて、自由に意思決定ができる。
でも二人だったら、話し合う必要があるし、意見がぶつかることもある。
だから、恋愛は面倒くさいのが当たり前。
でも、意見を言い合いながら、二人の世界を作って、生活していくことの喜び。
そういった二人でしか味わえない喜びもある。
幸せな恋愛を望むなら、面倒くさいことを引き受ける覚悟を持ちましょう。
話し合う習慣を持つ
子供の頃、親に自分の意見を言っても否定されてきた人は、
・自分の意見を言っても、どうせわかってもらえない
・自分の意見を言ったら、怒られる
といった思い込みがあるため、他人に自分の意見を言えない人が多いです。
意見は言えても、ちゃんとした話し合いができない人もいます。
相手の気持ちを確認しつつ、自分の気持ちも伝え、相手と話し合う習慣を持つことで、彼と心が通じ合う経験をすることができます。
あなたが幸せな恋愛をする為には、普段から自分の意見を言って、相手と話し合える自分になることが大事です。
まとめ
恋愛がうまくいかないのは、幸せになる恐怖があるからです。
不幸な自分が当たり前だから、幸せになることに抵抗感があるのです。
それは、今まで右利きだった人が、左利きに変えようとしても、やっぱり右手を使うほうが自然。
これと同じです。
幸せな恋愛を掴む為には、不幸であることが当たり前の自分から、卒業していくこと。
それが大事です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てていれば幸いです。