恋愛依存、恋愛不安

彼氏に依存する人は自立しないほうが関係が上手くいく

恋愛において、彼氏に依存していると、彼と関係はうまくいきません。

  • 「今日は何してたの?」
  • 「週末の予定は?」
  • 「何で連絡くれないの?」

このように、

彼女が不安な気持ちを彼氏にぶつけて、彼がうんざりする。

そんな話はよくあることです。

だからこそ、

Aさん
彼に依存する自分を変えたいです。

 

そう言われる女性も少なくありません。

そんな時、僕はカウンセラーとして、お尋ねします。

大城
わかりました。ところで、自分のことを子どもっぽいと思いますか?

 

Aさん
そうですね。私は子供っぽいと思います。彼からの返事を待てなくて、すぐ不安になるので。。

 

このように恋愛関係において、彼に依存する女性は、自分のことを子どもっぽいと思っている方が多いです。

自分が子供っぽいからこそ、彼との関係がうまくいかないと思われているかもしれません。

しかし、それは半分は正解で、半分は間違いです。

というのは、中途半端に子供っぽいんですf^^;

中途半端に子供っぽく生きるではなく、全力で子供っぽく生きると、恋愛は上手くいきます。

だから、「子供っぽい自分はダメだ」と否定しないでくださいね。

Aさん
えっ、どういうこと?

 

そう思われた方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。きっと理解して頂けると思います。

こんにちは。心理カウンセラーの大城ケンタです。よろしくお願いします。

彼に依存する人は自立しないほうがいい

四六時中、彼氏のことを考えてしまうのも苦しいものです。

  • 「彼はどこで何をしている?」
  • 「なぜ連絡が返ってこない?」
  • 「嫌われたかな?」
  • 「他の女性と会ってないかな?」

このように彼のことを考えすぎて苦しいというご相談です。

大城
なるほど。不安になって苦しいですね。では、あなたはどんな自分になりたいのでしょうか?

 

Aさん
精神的に自立して、彼のことばかりを考えるのではなく、自分の時間を充実させたいです。

 

カウンセリングで、このようなやり取りをすることがあります。

確かにそうですね。

〇精神的に自立すれば、彼との関係はうまくいく。

常識的に考えると理屈は通ります。

でも、最近の僕は、そうは思いません。

少し前まで、カウンセラーとして、自立することをサポートしていたし、自立することで恋愛依存から抜け出せると思っていました。

でも今は少し違います。

どういうことか、もう少し解説します。

彼じゃないとダメな理由

彼氏に依存するということは、あなたにとって、彼は他の人とは違う「特別な存在」だと思います。

一体なぜ、彼は特別なのか?

大城
彼と関わる時と、他の人と関わる時の違いは何でしょうか?

 

 

何だと思いますか?

 

 

実際に、よくある返答が以下です。

 

「彼の前では、自分が子供っぽくなります」

「彼の前では、わがままになります」

「彼の前では、感情的になります」

「彼の前では、甘えられます」

 

そう、彼の前では「子供になる」のです。

それが彼に依存する理由であり、彼が特別な存在である理由です。

普段は、社会人として、大人として振舞うことが求められる。

本当は子供っぽいのに、無理して大人の対応をしなければいけない。

それって、めちゃくちゃストレスですよね。

そんな時に、彼の前だけは子供らしい自分になれる。

だから、彼に依存する。

そう、あなたは本当はもっと「子供らしく生きたい」のです。

無意識レベルでは、そう思っていることでしょう。

 

普段から、彼以外の人との関わりの中で、

本当は我慢せず、もっとわがままを言いたい。

本当はもっと感情を表現したい。

本当はもっと甘えたい。

きっとどこかで、そんな思いがあるのではないでしょうか?

 

そんな女性に「自立しましょう」と言うと、抵抗する気持ちが生まれます。

口では、「自立したいです」と言うけれど、本心は自立したくない。

もっと子供っぽい自分でありたいのです。

だから、僕はそんな女性には「普段から、もっと子供らしく生きましょう」とお伝えしています。

子供っぽく生きるってどういうこと?

彼の前では子供らしくなれる。

⇒だから彼に依存する。

ということは、

彼以外の人と関わる時に、子供らしく振舞うのです。

すると、彼に依存する必要がありません。

従って、恋愛依存の人は、普段から彼以外の人と関わる時に、子供らしさを出していくことが必要です。

【ここで質問です】

大城
あなたにとって、子供ってどんなイメージですか?

 

すると、次のような答えが返ってきます。

子供は

  • 感情のままに生きている
  • 嫌なことは嫌と言う
  • 欲しい物を欲しいと言う
  • 自分のことばかり考えている
  • わがまま
  • 甘えん坊
  • よく遊ぶ

こんな感じでしょうか。

これを今のあなたが日常の中で取り入れるとしたら、次のようになるのではないでしょうか。

  • 自分の意見を言う
  • 感情を言葉で表現する
  • 甘える、頼る、お願いする
  • 嫌なことを断る
  • 欲しい物を欲しいと言う
  • 人のことより自分のことを優先する

いかがでしょう?日常を振り返って、このようなことができていますか?

もちろん、それができないから、彼に依存してしまうのだと思いますが、少し勇気を出して、普段から子供らしく生きることが大切です。

子供らしく生きていると、自然と自立できる

ここで、ちょっと考えてみてください。

3歳の子供だって、心配しなくても、時間の経過とともに、自然と大人になります。

逆に、3歳の子供に

  • 「早く大人になりなさい」
  • 「早く自立しなさい」

と言っても、無理な話です。

それは恋愛依存の人も同じ。

あなたが子供らしく生きていると、自然と自立できます。

相手のことを思いやったり、話し合いができるようになります。

だから、心配しなくても大丈夫。

まずは今必要なことを行動に移していきましょう。

まとめ

普段から無理をして、仕事などで「大人の対応」をしていると、どうしても、彼に依存する傾向にあります。

彼の前では子供っぽく、甘えられるから。

もちろん、社会に適応するためには、「大人の対応」は必要です。

しかし、その中で、少しでいいので、子供らしさを取り入れていくことで、恋愛依存から抜け出すことができるのです。

ぜひ参考になさってください。