失恋

片思いの失恋から立ち直る方法10選

<このようなお悩みはありませんか?>

  • 片思いの人に告白して振られた
  • 片思いの相手に恋人ができた
  • 片思いの人と会えなくなった

失恋は辛い。それは間違いない。それは自然なこと。大切な人を失った訳だから。

辛いのは当然なことだけど、いつまでも失恋の辛さから抜け出せないことも、また辛い。

片思いの失恋から立ち直る最大のポイントは、

私は、一人でも幸せだ!

という状態をいかに作れるかです。

言い換えるなら、心の中が好きな人でいっぱいだった状態から、いかに心の距離を取るか。

物理的な話じゃなくて、心理的に好きな人から離れて、一人でも幸せな状態を作ることが、失恋から立ち直るポイントとなります。

この記事では、片思いの失恋から立ち直る方法10選を「行動」と「思考」に分けてご紹介します。

失恋から立ち直る【行動編】

占いに行く

特に女性の方は占いで、「相手との相性」や「今後の恋愛」を見てもらうのが好きな方もいらっしゃるでしょう。

占いでは

  • 現状のお相手との相性
  • 相手の恋愛事情
  • あなたに対する思い
  • 今後の相手に対して取るべき態度

などなど色々見てもらえます。

占いは、当たるか当たらないかが問題ではありません。

  1. 今、現状こんな状態になってますよ。
  2. そして、将来こんな風になる可能性がありますよ。
  3. だから、今あなたはこんな行動をしたほうがいいですよ。

このように、占いはあなたを幸せへと導いてくれるものです。

ただし、占いの結果が受け入れられない場合もあるでしょう。

とてもカッコイイ彼で理想のタイプという場合は、いくら相性が合っていないと言われても納得できないことがあります。

そういう場合は、心理カウンセリングを受けるほうがいいですね。占いは結論だけ言われるので、納得できないことも多々あります。

海に行く

海に行くことで、気持ちが解放されたり、浄化されたりします。

どうせ悩んで落ち込むなら、海に行って悩みましょう。

お風呂に入りながら、相手のことを考えることはあっても、大自然の美しい景色を見ながら、相手のことを考えるのは難しいのです。

それは五感が刺激されるからです。

従って、悩む場所を変えるだけで、気分が全く違います。

海に行くことで得られることは

  • 気持ちが解放される
  • 心身が浄化される
  • 自然と一体化することで心が満たされる
  • 大自然の中にいると、自分の悩みが小さく思える

ということで、重い腰をあげて、ぜひ海に行ってみてください。

友達に話す

失恋した時は、信頼できる友達や家族などに話を聞いてもらいましょう。

失恋で落ち込む人は、普段から自分のことを人に話さない人が多いです。だからこそ、好きな人にしがみつきたくなるのですが。

あなたの味方は好きな人だけじゃないはずです。

失恋したら、この世の終わりかのように絶望してしまうかもしれませんが、世界をもっと信頼しましょう。

自分のことを話すことで、人とのつながりや安心感を感じ、失恋の辛さが軽くなります。

さらに、自分のことを話すことで、好きな人で支配されていた心が、自分らしい自分へと取り戻すことに繋がります。

ぜひ「この人なら話を聞いてくれるだろう」という人に連絡を取って、失恋したことを話してみてください。

お別れの手紙を書く

失恋から立ち直る方法として、お別れの手紙を書くというのも役立ちます。

失恋の辛さを乗り越えたいと思う一方で、失恋を乗り越えたくないという思いもあるのです。

つまり、これからも相手の人を思い続けたいという心理です。失恋から乗り越えたら、心の支えが無くなるからです。

次の項目で紹介しますが、自分で自分を満たしながら、乗り越えるというプロセスが必要なのです。

さて、大切な人が亡くなった時に、お通夜やお葬式という儀式がありますね。まさにあれは故人をしのび、お別れをする儀式です。

生前の思い出をあれこれ思い出しては懐かしみ、そして、故人を見送るものですね。

失恋の辛さを乗り越えるのも、同じことが役立ちます。好きだった人との思い出を手紙として書き、お別れの言葉を書き綴るのです。

Aさん
あなたはあなたの道を進むんだね。私は私の道を進みます。今までありがとう。さようなら。

 

というように。。。

心が喜ぶことをする

先述したように、失恋した時というのは、心の支えが無くなります。心にぽっかり穴が空いたように。

今まで好きな人を想うことで満たされていた心が、満たされない。だから、今度は自分で自分の心を満たす必要があります。

「好きな人のこと以外どうでもいい」等、失恋のストレスにより、感情や感覚が鈍くなりがちです。

自分の意識を「好きな人」から「自分」へとシフトしていきましょう。

そして、自分の心が喜ぶことをしましょう。

もしかしたら、こんな感じかもしれません。

  • 欲しい洋服を買う
  • 好きな物を食べる
  • 行ってみたい場所に行く
  • お気に入りの物を使う
  • 気になっていた映画を観る
  • 前からチャレンジしたかったことをする
  • カラオケで発散する
  • 好きなゲームをする

何でもいいです。

どうやって自分を喜ばせようか?

この質問の答えを考えてみてください。

音楽や映画を観て感情に浸る

音楽や映画を見て辛い感情に浸るというのは、失恋から立ち直るのに役立ちます。

ここでは片思いで失恋した時に、オススメの音楽や映画をご紹介します。

花の匂い/Mr.children

ありがとう/FUNKY MONKEY BABYS

会いたい/ゆず

最高の人生の見つけ方

失恋から立ち直る【思考編】

感謝できることを探す

基本的に人生は退屈で、苦痛だ。

様々なライフイベントがある中で、心穏やかに平和に安定した生活をすることは難しい。

もしかしたら、人によっては楽しみを見つけるほうが難しいかもしれない。

そう考えると、恋愛ほど人生にときめきや喜びを与えてくれるものはないのでしょう。

退屈で苦痛な人生の中で、これほど人を好きになる喜びを感じさせてくれたことに、感謝してもいいんじゃないですか?

片思いによる失恋では「相手が自分を拒否したこと」が受け入れられない。それが未練になる。

「相手が自分を拒否したこと」それを認め受け入れる為にも、「今までありがとう」と感謝してみましょう。

感謝することで、心の距離が取れて、恋愛感情が昇華されていき、気持ちが楽になります。

コントロールできないことを自覚する

そもそも、失恋は、自分にとって大切な心の支えを失う訳だから辛いのは当然。

だからこそ、

Aさん
諦められないんですが、どうしたらいいですか?

 

このように相談されることがあります。気持ちはわかりますが、恋愛って、自分一人の問題ではないので、結構ムチャな要望です。

相手をコントロールすることはできないので、非現実的です。

元プロ野球選手の松井秀喜さんも次のようなことを言っていたようです。

自分にコントロールできることと、できないことを分けて考える。

自分にコントロールできないことは考えない。考えても仕方ないから。自分にできることだけに集中する。

まさにこれです。

残念ですが、相手の気持ちを変えること、相手の気持ちをコントロールすることはできない、ということを自覚しましょう。

隣人の愛を受け取る

失恋で未練が残るのは当然といえば当然なんですが、それが執着となっている場合は、「この人しかいない」と、視野が狭くなってることが多いです。

恋愛感情という意味での愛情ではなく、もっと広い意味での愛情を受け取り、心を満たしていきましょう。

安心できる心の拠り所が好きな人だけになってしまうと、失恋した時にどうしても、その相手に執着してしまいがちです。

好きな人以外からも、愛情を受け取ることで、心を満たすのです。すると、その人に執着しなくて済みます。

例えば具体的には、このようなことが挙げられるでしょう。

  • 隣人やマンションの管理人、掃除係の人に挨拶をする
  • 職場の同僚に興味を持って話しかける
  • 友人をランチに誘ってみる
  • スーパーなどのお店で店員さんに挨拶する

心をオープンにして、好きな人以外との関わりを増やすことで、気持ちが軽くなるでしょう。

本当の幸せな恋愛へのステップ

最初から無理して頑張る恋愛はうまくいかない!

片思いを成就させる為に、無理して頑張ってる時点で、うまくいかない。

なぜなら、リラックスした自然体の自分を見せてないから。

フツーに気兼ねなく、リラックスして何でも話せて、自分の長所も短所も受け入れてくれる人と、恋愛するほうが絶対に幸せです。

私たちは、失恋して「なぜうまくいかなかったのか」を考えて悩み苦しみます。

そして、その結果「私は、無理をしてたな」と気づくことで、次の恋愛へとステップアップしていくものです。

この失恋は本当の幸せな恋愛へ進む為に、必要なステップだったんだなと気づく時が来るはずです。

ぜひ自然体の自分で、安心して良い部分も嫌な部分もさらけ出せるような、幸せな恋愛へ進みましょう。

まとめ

片思い失恋から立ち直る為の最大のポイントは、「私は一人でも幸せだ」という状態をいかに作るか。

この記事では、行動面と思考面に分けて10選ご紹介しました。

自分一人で取り組めることもありますが、周囲の人々に頼ることもあるでしょう。

無理して新しい恋愛へ進むのではなく、まずは「私は一人でも幸せだ」という状態になることを目標にして、失恋を乗り越えて頂きたいと思います。