生きてても仕方ない。。。
- 友達いない、恋人いない
- 好きな人に愛されない
- やりたいことがない
- 転職活動で自信がない
- 就職が決まらない
- うつ病を患っている
- 働くのが怖い
- 周囲に迷惑をかけている自分が嫌
生きてても仕方ないと思う時は、生きるエネルギーが非常に低下している状態と言えます。
まず自分は生きるエネルギーと取り戻すことが先決です。
この記事では、自分のエネルギーを取り戻す為の、心の持ち方や対処法などを4つご紹介します。
目次
生きてても仕方ない人の共通点
自分を責める
- 特技や能力がない自分
- 仕事で失敗してしまう自分
- 人間関係でコミュニケーションが苦手な自分
- 容姿に自信がない自分
- 一人ぼっちで孤独な自分
何もかもうまくいかないとき、「こんな自分が嫌」と自分を責めてしまいます。
人から良い評価をされるのは気分がいいもの。しかし、人から悪い評価、低い評価をされるのは辛いもの。
人からもっと評価されたいし、仕事も恋愛もうまくいって幸せになりたい、でも現実の自分はそれを実現できない。
生きてても仕方ないという時は、必ずと言っていいほど、この自己否定があります。
貢献感がない
生きてても仕方ないという時、貢献感がない。つまり、人の役に立っているという感覚がないのです。
- 親に迷惑を掛けている
- 誰の役にも立っていない感じがする
- 仕事のノルマを達成できず、会社の役に立っていない
人は誰かの役に立つことで、生きている価値を見出すものです。
人の役に立っている感覚がない時、自分が生きている価値がわからなくなります。
本当に役に立っていないのか?という事実確認をすることが必要です。
あるいは、「役に立たないといけない」という思い込みが、自分を苦しめているので「役に立たってもいいし、役に立たなくてもいい」というように、思い込みを変えることで、気持ちが楽になります。
「人の役に立たないといけない」って誰が決めた?
恋人・友人がいない
生きてても仕方ないという時は、恋人や友人がいない。
あるいは、恋人や友人がいても関係がうまくいっていなかったり、本音を言い合えていない。分かり合えていない。
一人ぼっちな孤独感を感じるとき、生きるエネルギーが沸いてきません。孤独感というのは、砂漠に一人でいるようなもの。
それは絶望感のように感じるかもしれません。恋人や友人というのは、生きていく上でそのくらい大きな存在なのです。
「自分のことわかってほしい」これは根本的な強い欲求です。それが満たされないのだから、活力が沸きません。
雇用が不安定/経済的不安がある
生きてても仕方ないと思う時、雇用が不安定なことが挙げられます。
・就職活動、転職活動をしているが採用されない
・体調を考慮して、パート、アルバイト、派遣社員として働いて生活をしている
・貯金ができなくて、生活に不安がある
基本的な話ですが、生きていく為には、働いてお金を稼ぐ必要があります。
雇用が不安定で、経済的に不安があれば、生きていくことに不安があります。生きていけるかどうかという根本的な不安。
ところが、うつ病などで働けないと、フルタイムで働けないという葛藤があるかもしれません。
いかに、ストレスを溜めない生き方をして、人間関係を良好なものにし、自分に合った仕事ができるかが大事なポイントになります。
楽しみがない
生きてても楽しくないと思うのは、楽しみがないから。
- 自分が嫌
- 人の役に立っていない
- 恋人も友人もいなくて孤独
- 雇用が不安定で、経済的にも不安を抱えている
楽しみがないのは、当然と言えば当然と言える状況。
日常生活を楽しむ余裕はないと言ってもいいかもしれません。
とはいえ、楽しみがあれば前に進めるものです。そういう意味で、いかに楽しみを見つけられるかが楽に生きるポイントになります。
将来の見通しが立たない
あと何か月後に恋人ができるってわかっていれば、頑張れる。
あと何社の面接を受ければ、採用されるとわかっていれば、頑張れる。
ところが、将来のことなんて、わからない。だから、この先もずっとうまくいかないんじゃないか。
「今まで辛いことばかりだったから、この先将来も辛いに決まってる」と将来に悲観的になりがちです。
だからこそ、生きてても仕方ないと思ってしまうのでしょう。
生きてても仕方ないと思う時の4つの対処法
①自分を責めるな!
どんなことがあっても、絶対に自分を責めないで!
全力で自分が悪くない理由を探せ!!!
自分が悪い理由ばかりに目を向けがちですが、他人や社会の責任、他人や社会のせいでうまくいかないこともあるはずです。
声を大にして「私は悪くない!」と言いましょう。
・仕事で失敗した→誰でも失敗する、向いてない仕事をしているだけ、慣れてないから失敗するのは当然、
・容姿に自信がない→生まれ持ったものだから諦める、服装や髪型を変えて雰囲気を変えてみる、
・就職先が決まらない→お前らは俺の魅力をわかってない、自分に合う会社は別にある、
・一生独身かもしれない→こればっかりは、わからない!!将来のことはわからない、それが事実!!
②味方を作れ/敵は無視
就職が決まらい時に、親が「早く仕事探しなさい」とか言ってくるかもしれない。「あなたのこと心配してるのよ」とか言ってくかもしれない。
恋人も友人もいない。
孤独感は生きるエネルギーを低下させます。
一人でもいいから、自分の味方を作れ!!
自分の味方とは、辛い気持ちをわかってくれる人です。
<自分の味方の作り方>
①既存の人間関係から探す
・自分の話を聞いてくれそうな人を探す、思い出す
・心をオープンにして、自分から話しかける
②新しい人間関係を作る
・趣味の活動、交流会に参加してみる
・お金を払ってでも、カウンセラーに話を聴いてもらう
味方を作ることが非常に大事なので、お金を払ってでも、気持ちをわかってくれる人を作ろう。
③就職先が決まらない時の心の持ち方
面接で落ちるのは、あなたのせいじゃない。
✖『断られる=自分に価値がない』
これは間違いです!
会社採用基準、タイミング、競争相手、色んな事が加味されて不採用になるので、「自分がダメだから」と思い込むのは、思い込みでしかない。
自分がダメだから不採用になるというのは、事実ではない。
何十社と不採用になると、落ち込むかもしれないが、休憩しながらでも、諦めないで欲しい!!
④些細な楽しみを作る
どんなに辛い状況でも、ほんの些細な楽しみがあれば、苦しみに耐えられる。
- お酒を飲む
- ユーチューブを観る
- ゲームをする
- マンガを読む
- 好きなアイドルのDVDを観る
- 好きな音楽を聴く
大きな楽しみは作る必要はないので、自分の中で、これをしているとちょっとでも気持ちが楽になることを見つけて、それを大切にしましょう!
まとめ
この記事で述べてきたこと
- 自分を責めない
- 味方を作る
- 就職を諦めない
- 些細な楽しみを作る
気持ちが楽になるには、自分で自分を救うしかない。
心理カウンセラーは、自分で自分を救うためのサポートはできるので、本当に必要ならカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
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